エコステージ認証取得に向けて - vol.2 活動 -

#会社情報2013.03.27

月日:2013年3月
前回レポート:エコステージ認証取得に向けて -vol.1 取り組み-

 2012年10月にエコステージ取得に向けたチャレンジ宣言をし、その後様々な活動をしてきました。
その活動の一部をご紹介します。
① Coaching and Training
新人研修以外に年間社員教育カリキュラムを作成。災害対策や情報セキュリティ、また業務効率化の為の文章ライフサイクルの理解・作成方法のスキルアップを実施。
文書のライフサイクル
1.作成・発生
2.処理・登録
3.保管
4.保存
5.廃棄
② Traceability
必要な時に必要なものが直ぐに取り出す環境の実現。
不要な書類、カタログまたデータなどの整理整頓を実施し、各部署内で情報の共有化を再度徹底。事務所内キャビネに保管物と保管期間を明記し“見える化”の実施。必然的に各自が保管する書類は削減。PCに保管されているデータも同様に実施中。
日々の業務で発生する文書の管理方法が、単なる保管のみになっており、有効活用が十分に出来ていないことも発覚。
プリント枚数が削減され、不要になった書類は都度シュレッダー。“溜める”ことなく直ぐに実行。
③ Information follow
社内ルールの情報伝達を行うことで、正確な情報発信と情報流出の防止。
緊急連絡網だけではなく、情報伝達方法のルール改善を行い、情報不足を防止。
既に導入済の社内用のWeb上の掲示板や管理システムを利用することで、情報共有の大きなメリット。
④ Responsibility and authority
社内部署間での承認等が必要な書類には、全て承認ルートを記載し、承認モレの防止と各者の権限と責任を明確化。

活動前から実施していた内容もありますが、全社員が環境品質改善・業務改善を共通問題として再認識したことで、必須項目として再度取り組みを行いました。
特に整理整頓では、不要なモノが多々保管されており、時間がかかりました。捨てることで整理をし、必要なものを直ぐに取り出すために整頓をする。身に染みて実感をしたことで、“直ぐ”実行する行動になったと思います。
エコステージは環境改革だけでなく、組織としてのスキルアップにつながるシステムです。全社員が一丸となり目標に向かう。それが日々の業務を通し、個々のスキルに生かし、企業としての成果につながることだと思います。エコステージ認証の取得、またステップアップができる活動を継続していきます。

エコステージ認証取得への過程は、本ホームページ「お知らせ」にて続報を掲載してまいります。

◆次回レポート:エコステージ認証取得に向けて-vol.3 認証!-

担当 MCG T.M

医薬、食品、環境、材料、バイオなど、様々な分野で使用される分析機器・理化学機器および各種消耗品のことなら中部科学機器へ

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