エコステージ認証取得に向けて - vol.1 取り組み -

#会社情報2012.11.26

月日:2012年11月

 地球温暖化対策など、企業に対する環境問題への対応要求は一段と高まっています。
企業の環境経営に対する取組みは、グリーン調達、法的要求事項の整備・強化、CSR、事故リスク回避等ますます重要になってきました。
当社は、社内品質の向上、及び倫理観のある社員が活躍する会社として、環境経営を遂行する企業に成長していくため、エコステージ認証取得を目指すための活動をスタートさせました。
エコステージとは
環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の意図を踏まえつつ、現状の経営システムを基盤として、そこに「環境」という視点を導入することで「経営とリンクした環境マネジメントシステム」へ進化させようとする新しい環境経営評価・支援システムです。
企業の組織規模や体力に応じてスタートできる導入レベル(ステップ1)から、環境報告書などによる情報開示などを取り組んだ高度なレベル(ステップ5)まで様々な水準に対応でき、順次ステージアップしていくことができる取り組みやすい仕組みです。
一般社団法人エコステージ協会(外部サイト)
 2012年10月、エコステージ認証取得にむけてチャレンジ宣言をいたしました。また、全拠点をWEBテレビ会議で結び、全社員参加のエコステージ導入ミーティングを行ないました。環境経営実現のために、環境改善・業務改善を行い, 社員全員で取り組みを始めてまいります。

エコステージ取得に向け、コンサルタント会社様からご指導をいただいています。
弊社の弱みを改善、社員のスキルアップをさせるための手法など、会社をより活性化させる『仕組み』、『仕掛け』づくりのアドバイスを参考に、目的、課題の抽出を進めております。
          コンサルタント会社:株式会社日本環境取引機構様(外部サイト)

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最先端の科学機器を扱っているだけあって、先進的な経営方針に基づき、社員一丸となって意欲的に仕事に取り組んでいるという印象を受けています。
エコステージは強みをさらに強化し、弱みを補強するための経営改善ツールです。
専門商社としての当社の商品は「モノ」ではなく、「専門的な情報力」でしょう。
このことを社員全員が認識し、情報発信力とプレゼン能力にさらに磨きをかけるよう、お勧めします。
エコステージ取得に向け、着実に前進していることが感じられます。さらなる努力に期待しています。
 10月18日(木)にエコステージ導入ミーティングを行い、全社員が一丸となり、エコステージ導入の理解を深めました。私自身も、自らの弱みを把握し、スキルアップしていくことが必要と感じました。すでに一部取り組んでおりました「情報管理」は、業務改善を実行に移していくことが不可欠です。PDCAサイクルに則った運用を徹底し業務成果を高め、社会的貢献度が高まる活動とするために、継続的な業務改善が必要となります。また、その継続がエコステージ導入に向けて重要なことであり、未来を創造するクリエイティブな企業を目指す会社で働く一員としての責務として努めます。

エコステージ認証取得への過程は、本ホームページ「お知らせ」にて続報を掲載してまいります。
◆次回レポート:エコステージ認証取得に向けて - vol.2 活動 -

担当 ICG Y.M

医薬、食品、環境、材料、バイオなど、様々な分野で使用される分析機器・理化学機器および各種消耗品のことなら中部科学機器へ

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