何事も一生懸命、
やってみたら見えること

学生時代に培った習慣や経験は、いずれ社会に出たときに思わぬことで、役に立つもの。だから、勉強だけじゃなくて、仲間との時間、やりたいことに没頭して一生懸命過ごす時間があってもいいはず。やりたいことが見つからない、答えに迷う、そんなときは友達に聞いてみる、誰かの真似からはじめてみる。仕事も同じでしょう。

当社では、社員同士が相手を尊重することを大前提に先輩後輩という垣根を越えて、なんでも話し合える雰囲気にしている。私自身が社員とそういう接し方を実践しているのは、学生時代の経験から。部活の規律が厳しく先輩と話すにも苦労をしたが、コミュニケーションはキャッチボールを繰り返し向上しているものが良い。

きっかけを掴む、夢中になってやってみたらきっと見える何かがあるだろう。

大切なのはあきらめないことと、人を大切にしていく姿勢。人に認められて嬉しくない人はいないのだから、自分のことを認めてほしければ、まずは自分が心を開いて積極的に行動する。そして何よりも、“笑顔はコミュニケーションを構築する”。

社会人になってまず求められるのは、笑顔で挨拶が出来ること。そして、はつらつとした姿勢。“今日という一日を楽しもう”という心がけは、変化の激しい社会にも積極的に向かうことができるだろう。

チャレンジ精神があれば、
知識は後からついてくる。

若いときに、現在もお付き合いのある科学機器メーカーで仕事をさせていただいた。その時に学んだことが、今の自分の指針の一部になっている。

「お客様にとって何が必要なのか」をより具体的に掴み提案していくのは、メーカー業務での経験から。

私は建築学科の卒業で、科学やバイオの知識はほとんどなかったが「実際に使う人のために」「求められているのは何か」を考え続け、お客様に満足していただくことができた。知識も必要だが一番大事なことは、興味を持ち続け、追求していくことだと思う。

こだわっていきたいのは、企業として
「うちにしかできないこと」をやる。

海外との連携、サービスエンジニアが在籍している商社は国内でも少ないでしょう。
常に新しいものを取り入れる姿勢を持っていたい。世界の科学機器のトレンドをお客様に届けられるよう、アメリカ、ヨーロッパとアジアの国々で開催される学会や機器展に参加している。20年以上にわたり海外取引先とのコミュニケーションを様々な形で継続し、今後も新しい商品ラインナップを展開していきたい。

個人で言えば「自分にしかできないこと」を増やす努力。それをやめないで、動き続けていたい。
社員には、自分の得意な分野、あるいは関心の高い機器を売ることを楽しんでほしい。会社の決めたモノに限らず、自分で見出した商材の販路を新規開拓してもいい。苦労をするだろうし責任も当然伴うが、達成した時には自分にしかできないスタイルが確立されているはずである。そこにはチャレンジ精神を持って挑んでほしい。

当社の営業は、商社といえども、製品や設備、サービスの仕様を「丁寧に説明すること」を大切にしている。この真髄こそ「中部科学機器」がお客様に支持をいただくところもあり、“モノ”を動かすだけじゃなく、関わる“人”を真ん中に、“真に使っていただけるモノ”にこだわり続けたい。

動くことをやめない

社長らしい社長ではないかも知れないが、常にプレイヤーの目線を忘れずにいたい。マネージャーであるのはもちろんのこと、自分のやりがいと共に、一緒に働く社員やその先にある家族の幸せも含めて考えていくことが、企業の代表である私に求められているものだと思う。

そのためにどう企業運営していくか、当然若いころは試行錯誤し焦りもあったが、ビジョンを示し、根拠をもってぶれずに導いていくことが、やはり自分の役割なのだと、考えている。
動いていないと気がすまない性格だから、休みの日も、趣味や家族とスポーツを楽しむ時間を大切にしている。学生時代に野球をやっていたこともあり、体を動かし何かに打ち込むことは大好きだから、趣味の範囲のスポーツでも、今より少しでも上手くなろうと工夫しながらやってみる。そうやって自分の身体と対話することも、メンタルバランスのコツだと思う。

“熱い私の想い” についてきてくれている社員の皆にも同様に、健康には気を使ってもらいたい。なにより自身の健康があっての毎日だから。

当社では積極的な休みの取得も勧めている。オフの自分が充実することで、それが反映されるオンタイムはきっと良い成果を出すものと信じているから。
オンリーワンの仕事を増やして、中部科学機器の力にしていきたい。
「当社にしかないモノ・サービス」 は決してよそには真似ができない。他の人や企業と違うことは、最先端の科学の世界においては付加価値になり得る。付加価値は競争力につながり、企業経営の安定化の基となる。これからも海外のトレンドを把握しつつ、新しいもの、関わる人々の喜びにこだわって、中部科学機器を前進させていきたい。

採用担当者からのメッセージ

皆さんの人生に向き合う

採用担当者 K.Sさん

採用だけじゃない…「皆さんの人生に向き合う」その思いで臨んでいます。たまに就活相談も受けることも。会社は、社員が活躍するステージです。採用時も入社後も、「中部科学機器」が社員のプラスであることを第一に、次の扉を一緒に開いていきましょう。

採用チームからのエール

皆さんのこれまでの面白いor難しい経験や日々の関心ごとが、身近な科学だったり、皆さんのポテンシャルだったり。そんな発見を感じてもらえる面談を行っています。自然体でたくさんお話しましょう。