
Nanomicsは、サンプル処理からデータ解析に至るまでの全工程を包括的にカバーする、革新的なワンストップ型ハイスループットプロテオミクスソリューション提供します。

豊富な前処理kit (現在全8kit)




Proteonano™は、独自に設計されたポリペプチドを用いて、生体試料中に存在する微量たんぱく質と高い親和性で選択的に結合し、これらを効率的に濃縮します。Proteonanoの超常磁性ナノ粒子は、直径約200 nmと極めて小さく、粒子間のばらつきはほとんど認められません。この高い均質性と機能化により、各粒子は約300,000のたんぱく質結合部位を有しており、限られた空間内で数万のたんぱく質の分子を効率的に捕捉・濃縮することが可能です。
各ナノプローブが占有する周囲の体積はわずか10フェムトリットル(fL)であり、これは従来の免疫学的手法と比較して約100億分の1のスケールです。この劇的な体積の縮小により、低濃度で存在するたんぱく質に対する検出感度が最大で100万倍向上します。
その結果、従来の質量分析では検出が困難であった低存在量のたんぱく質、翻訳後修飾(PTM)、およびアイソフォームの可視化が可能となりました。Proteonano™テクノロジーは、生体サンプルからのプロテオームプロファイリングにおいて、これまでにない検出精度とハイスループットを実現し、大規模なたんぱく質バイオマーカーの探索における強力なツールとなります。
Proteonano™ Plasma Enrich Kit
選択的親和性を持つ超常磁性ナノプローブを使用することで、1検体から最大5,000種類のたんぱく質を同定することができます。中央値のCVは15%で、再現性の高い結果を提供することができます。
| 商品番号 | PN001-3 |
| サンプルの種類 | 血清、血漿など |
| 検体数 | 8検体 / 48検体 |
| 推奨サンプル量 | 100 μL以上 |
Proteonano™ SP3 Proteome Kit
細胞、組織、植物などの一般的なサンプルからの全たんぱく質抽出に使用することができます。
| 商品番号 | SP3K001 |
| サンプルの種類 | 細胞、組織、植物など |
| 検体数 | 8検体 / 96検体 |
| 推奨サンプル量 | ・典型的な動物組織:10 mg以上 ・細胞: 5, 000, 000個以上 |
Proteonano™ EV proteome enrich kit
ビーズは、サンプルと一緒にインキュベートすることで、EV(細胞外小胞)に含まれる脂質二重膜にプローブ構造を挿入し、EVを濃縮することができます。
| 商品番号 | EXSK001 |
| サンプルの種類 | 血清、血漿など |
| 検体数 | 8検体 / 48検体 |
| 推奨サンプル量 | 100 μL以上 |
Proteonano™ CSF Proteome Kit
本キットは、脳脊髄液サンプル中の低濃度たんぱく質を高精度に濃縮でき、神経疾患研究を支援します。
| 商品番号 | CSFK001 |
| サンプルの種類 | CSF |
| 検体数 | 8検体 / 48検体 |
| 推奨サンプル量 | 100 μL以上 |
Proteonano™ Saliva Proteome Kit
唾液に最適化された本キットは、口腔疾患、メタボリックシンドローム、がんのバイオマーカー探索におけるプロテオーム検出をすることができます。
| 商品番号 | SLVK001 |
| サンプルの種類 | 唾液 |
| 検体数 | 8検体 / 48検体 |
| 推奨サンプル量 | 100 μL以上 |
Proteonano™ Cell Secretome Proteomics Enrich Kit
本キットは細胞セクレトームの解析に特化しており、細胞分泌物中に含まれるたんぱく質の網羅的な検出とプロファイリングをすることができます。
| 商品番号 | SCTK001 |
| サンプルの種類 | 細胞培養上清液 |
| 検体数 | 8検体 / 48検体 |
| 推奨サンプル量 | 100 μL以上 |
Proteonano™ Mouse Plasma Proteome Kit
本キットは、マウス血液中のたんぱく質を高効率・高感度かつ簡便に濃縮するために設計されています。
| 商品番号 | MUSK001 |
| サンプルの種類 | マウスの血液、血清、血漿 |
| 検体数 | 8検体 / 48検体 |
| 推奨サンプル量 | 100 μL以上 |
Proteonano™ Phosphoproteome Kit
本キットは、リン酸化プロテオーム全体の濃縮に使用され、リン酸化修飾を持つ低濃度たんぱく質を高精度に濃縮します。
| 商品番号 | PHSK001 |
| サンプルの種類 | 組織 |
| 検体数 | 8検体 / 48検体 |
| 推奨サンプル量 | ・典型的な動物組織:500 mg以上 ・典型的な植物組織:2 g以上 |
仕様
1. 血漿プロテオーム解析
低濃度たんぱく質(<10 ng/mL)の網羅的同定が可能。 大規模コホート(例:神経変性疾患や糖尿病性腎症)におけるバイオマーカー探索に有効。 最大12,000種類以上のたんぱく質を同定可能。
2. 細胞外小胞(EV)プロテオーム解析
細胞外小胞に関するデータベース『ExoCarta』の上位100種類に入っている、病気の診断や治療に関係するたんぱく質の多くを対象にしています。がんおよび免疫疾患に関連する体液中バイオマーカーの網羅的解析に有用です。
3. 脳脊髄液(CSF)解析
神経疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病など)に関連する重要なバイオマーカーを検出。 約3,000種類以上のたんぱく質を同定。
4. SP3法との統合
単一チューブでのサンプル前処理により、高再現性(>98%)と高スループットを実現。
手動操作との比較でも高い一致率。
5. 臨床検査・精密医療
pg/mLレベルの感度で、疾患進行予測や個別化医療の研究用に最適です。 機械学習を用いたバイオマーカー選定(例:ランダムフォレスト、LASSO、ROC解析)。

G1 Pro Workstation
| 25 ポジション |
| 8チャンネル分注機 (5~1000 μL) |
| 磁気分離モジュール |
| 加温振とうモジュール |
| グリッパー |
| UV除菌モジュール |
| HEPAフィルター(オプション) |
| PCR反応モジュール |

G1 Basic Workstation
| 12 ポジション |
| 8チャンネル分注機 (5~1000 μL) |
| 磁気分離モジュール |
| 加温振とうモジュール |
| グリッパー |
| UV除菌モジュール |
| HEPAフィルター(オプション) |
| PCR反応モジュール |
Nanomation™ G1の利点
- 1回の運転で最大96検体を処理することができます。1セットあたり1日で最大300検体の処理が可能
- 血液、尿、体液、細胞、組織、生検検体、パラフィン切片、単一細胞など、微量および超微量サンプルに対応
- 前処理の自動化により簡便で安定した分析結果が得られます。
- ユーザーを意識した設計のため、試料の投入から結果を取得するまでのシームレスなワークフローを実現
- 用途に応じたサンプルの前処理に対応。各種LC-MS装置およびデータ解析ソフトウェアとの互換性もあります。
Nanomics 12K Plasma Proteome Database
Nanomics 12K Plasma Ptoteome Databaseは、Nanomics社のProteonano™ Ultraplexプロテオミクスプラットフォームを使用してこれまでにリリースされた最大のヒト血漿プロテオームデータベースです。
前例のないデータ量:
12,273種類のたんぱく質を網羅し、既存の主要なプロテオームデータベースの65%以上をカバー。
高精度・広範囲な検出能力:
高濃度から微量まで、幅広いたんぱく質を高感度で検出可能。
研究の新たな基準:
バイオマーカー探索、疾患診断、個別化医療など、様々な分野の研究者にとって強力なツール。
